多数の参加ありがとうございました!

≪リザルトアップロード≫

□決勝□


□ディビジョン2


□ディビジョン3


□オープン&コマ□

PRDカップレポート

 「2003年一番のビッグイベント」として開催されたPRDカップ。折からの低気圧の影響により、前日の練習日は吹雪に見舞われたソニックパーク安心院だったが、幸いレース当日は晴天となり、絶好のコンディションの中レースが始まった。今回は九州内外より58名の強豪ドライバーが顔を揃え、好レースを期待したギャラリーが朝から数多く集まった。
 今回はイベントレースならではのレース方式となっている。まず、タイムトライアルで全体をA〜Fの6グループに振り分け、予選1・予選2ヒートは総当り方式でレースを行い、それぞれのヒートの獲得ポイントにより予選総合順位を集計、上位40%が決勝進出となる。決勝進出とならなかったドライバーはディビジョン2、ディビジョン3に参加となる。
 タイムトライアルでトップに立ったのは地元大分の44/小川直哉。そして今年数多くのタイトル争いに活躍を見せている3山本龍司が2番手タイムをマーク。以下3番手に40井口・4番手20元嶋(佑)・5番手7元嶋(亮)・6番手11守部と続いた。
 予選ヒートでは、決勝進出台数が半分以下という厳しい状況を意識してか、各グループともクラッシュがほとんどない慎重な走りが目立つ反面、決勝進出確実と期待されながらもわずかなミスやマシントラブル等で決勝進出を逃したドライバーも数多く見られた。
 決勝ヒートでは、オープニングラップから小川が単独トップとなるが、2位以下は10台以上のカートがひしめき合い、文字通り手に汗握るレース展開となった。レース中盤には3位を走っていた19小田がフロントフェアリング脱落により戦線離脱。また、優勝候補の山本はエンジン不調に苦しいレースを余儀なくされ前に出ることが出来ない。走した中、徐々にトップグループは絞られ、元嶋・井口・箕野・原野が2位の座を狙い鋭い駆け引きが続いた。最終的には今年のPRDシリーズチャンプの元嶋が井口をかわし2位でチェッカー、3位に井口、4位箕野となった。
 来年も12月に開催が予定されているPRDカップ、今回以上の盛り上がりが期待できそうだ。


決勝ヒートのスタート


当日は多数のギャラリーでいっぱい!


2位グループ、いいバトルしてました!
手前より井口・元嶋・原野・箕野選手


山本龍司選手も参加してくれました(中央赤いカート)


優勝の小川選手


ディビジョン2優勝、小野選手は静岡からエントリー


ディビジョン3優勝、稲井選手


PRDカップ表彰式
左より 城本・箕野・元嶋・小川・井口・原野選手と大会会長の浅井氏


オープンクラス表彰式
左より 大嶋・石川・岳選手


コマクラス表彰式
左より 高森・有川・坂口選手


ジュニア特別賞・高森選手
ヘルメットバッグをプレゼントしてもらって大喜び


レース当日は、サントレード浅井会長が大会会長としてお越しいただき、
プレゼンテーターもお願いしてしまいました!



来年もますますパワーアップして開催します!