200-8

2001年ソニックパークシリーズ最終戦				日時：２００１年１２月９日（日）　　天候：晴　コンディション：ドライ参加台数７１台　主催：日本オイルミキサー株式会社
御協賛各社（順不同）　キリンビバレッジ株式会社　株式会社サントレード　スズキティーアンドアール日本特殊陶業株式会社　ピア・カーティング南九州スリーボンド株式会社　ヤマハ発動機株式会社

83YAMAHA CLASS			シリーズチャンプが決定した８３クラスでは、来年度のシリーズ参戦を見据えたドライバー５名が参加。８３クラス復活の兆しが見えてきた。ほとんどの選手がレース初心者ということもあり、優勝行方に注目が集まったが、タイムアタックからレースデビューの本田が52秒台をマークし順調な仕上がりを見せ、予選・決勝ともトップを走り続けた。また、2番手にはこちらもレース初参加の桃田が入賞。三位にはクラッシュから復帰した池田が入った。
ENGINE:YAMAHA KT100FRAME:OPEN TIRE:DL SL83/SL94 WEIGHT:125 参加５台


			＜シリーズ入賞者＞
			１位　吉田　和矢（小川レーシング）・110pt　２位　荒金　優己（小川レーシング）・６２pt　３位　中島　遼平（小川レーシング）・52pt

					タイムアタック		予選１			予選２			予選総合		決　勝
	DRIVER	TEAM	ENGINE	FRAME	Best	Ps	Best	Ps	Pt	Best	Ps	Pt	Pt	Ps	Best	Pt	ゴール差
2	本田淳一郎	小川ＲＴ＋鳥ひろプランニング	YAMAHA	YAMAHA	52.88	1	53.24	1	100	53.36	1	100	1	200	53.44	1	----
5	桃田　　博	ＰＨＡＮＴＯＭ	YAMAHA	GALILEO	53.56	2	53.69	2	90	53.64	2	90	2	180	53.65	2	4.23
3	池田雄太郎	小川レーシング	YAMAHA	YAMAHA	54.94	3	54.76	3	81	53.96	3	81	3	162	54.07	3	25.16
4	川村　辰直	小川レーシング	YAMAHA	YAMAHA	----	5	57.81	4	73	57.30	5	66	5	139	57.46	4	1Lap
1	高木賢太郎	Ｌ’ＰＬＡＹＥＲ	YAMAHA	ALPHA	79.99	4	56.68	5	66	55.47	4	73	4	139	----	5	R

PRD CLASS			予想通り最多のエントリーを集めたＰＲＤクラス。21名のドライバーが激しいレース展開を見せた。タイムアタックで21台のトップに立ったのは花川選手。迫るベテランドライバーとのトップ争いに火花を散らした。予選で花川が無念のコースアウトした後、トップは河野が守り抜き、久々の優勝を飾った。また、シリーズチャンプを決めている松本は２位に。３位は広島から遠征の川本が見事に入賞するなど、スポット参戦のドライバーも活躍を見せた。
ENGINE:PRD RK100 FRAME:OPEN TIRE:DL SL86/SL94 WEIGHT:135 参加２１台


			＜シリーズ入賞者＞
			１位　松本　隆（加来財閥）・123pt　２位　河野　佳太（インディペンデンス）・102pt　３位　浦野　眞司（チームＵＲＡＮＯ町はずれ）・69pt

					タイムアタック		予選１			予選２			予選総合		決　勝
	DRIVER	TEAM	ENGINE	FRAME	Best	Ps	Best	Ps	Pt	Best	Ps	Pt	Pt	Ps	Best	Pt	ゴール差
8	河野　佳太	インディペンデンス	PRD	ITALCORSE	50.41	3	50.36	1	100	50.94	1	100	1	200	50.59	1	----
10	松本　　隆	加来財閥	PRD	TONY	50.68	5	50.84	4	73	50.88	2	90	2	163	50.56	2	1.53
19	川本ヨシオ	チーム・サンデー	PRD	BIESSE	51.91	14	51.13	10	39	51.14	6	59	7	98	51.02	3	10.74
13	浦野　眞司	チームＵＲＡＮＯ＆町はずれ	PRD	BIREL	51.03	8	52.19	18	17	51.58	7	53	12	70	51.54	4	16.69
12	水崎　淳一	Ｌ’Ｐｌａｙｅｒ	PRD	ALPHA	50.98	7	50.99	5	66	51.34	4	73	3	139	51.34	5	16.92
20	住田　康一	チーム・サンデー	PRD	EURO	51.94	15	----	20	13	----	19	15	21	28	51.33	6	17.28
16	松岡　隆行	チーム・サンデー	PRD	TONY	51.34	11	51.57	7	53	----	18	17	13	70	51.49	7	17.57
15	松井　啓二	ＲＵＳＨ	PRD	TONY	51.21	10	51.64	19	15	50.85	11	35	17	50	51.21	8	18.49
23	大嶋　武則	小川オガワレーシング	PRD	YAMAHA	52.30	18	52.00	13	28	52.35	13	28	15	56	51.72	9	23.71
21	堀田　直樹	チーム・サンデー	PRD	BIESSE	52.03	16	51.73	12	31	51.82	12	31	14	62	51.67	10	23.95
18	藤森　正行	チーム・サンデー	PRD	G.P.	51.54	13	51.91	15	23	51.48	8	48	11	71	51.64	11	37.29
9	長野　芳久	プロリッサレーシングチーム	PRD	KOSMIC	50.49	4	50.44	3	81	----	20	13	8	94	50.59	12	37.67
25	寺川　一成	チーム・サンデー	PRD	EURO	52.71	20	53.11	17	19	52.91	14	25	18	44	52.85	13	42.71
17	ParkKyungHo	KIM'S RACING	PRD	CRG	51.34	12	----	21	12	51.22	10	39	16	51	51.32	14	1Lap(注4)
11	池見　大作	スリーケイパ	PRD	G.P.	50.75	6	50.81	8	48	51.31	5	66	5	114	51.09	15	1Lap
26	米田　周平	プロリッサレーシングチーム	PRD	KOSMIC	56.26	21	50.79	9	43	51.04	3	81	4	124	----	16
7	牟田　周平	Ｃ．Ｏ．Ｂ	PRD	ARROW	50.38	2	50.58	2	90	50.96	15(注2)	23	6	113	----	17
14	中村　幸次	インディペンデンス	PRD	ARROW	51.12	9	50.97	6	59	51.73	17	19	9	78	----	18
22	棚町　一也	プロリッサレーシングチーム	PRD	EURO	52.05	17	51.18	11	35	51.45	9	43	10	78		R
6	花川　智之	ＴＥＡＭ　ＫＥＮＳＨＯ	PRD	EURO	50.33	1	50.57	16	21	51.11	16	21	19	42		R
24	清末　武士	チームＵＲＡＮＯ	PRD	CRG	52.45	19	51.89	14	25	----	21	12	20	37		R
	※注２→フライングにより１周減算　　注４→黄旗無視により１周減算

86YAMAHACLASS			シリーズチャンプが今回のレースで決まるとあって、佐藤と米村の戦いに注目が集まった８６クラスにはスポット参戦のドライバーも数多く参戦した。練習に練習を重ねて気合い十分の佐藤がタイムアタックから好調な走りを見せるが、ライバルの米村も２位を守りシリーズチャンプは米村に決定した。佐藤が好タイムをマークし独走を続ける後ろでは、熾烈な２位争いが繰広げられるなど、迫力あるバトルに場内も熱い声援を送る姿も見られた。３位は決勝で９番グリッドから追い上げた本田が入賞。続いて僅差で益田が４位に入った。
ENGINE:YAMAHAKT100 FRAME:OPEN TIRE:BS SL86/SL94 WEIGHT:135 参加１８台


			＜シリーズ入賞者＞
			１位　米村　俊一（ＴＥＡＭ　ＫＥＮＳＨＯ）・113pt　２位　佐藤　憲博（小川レーシング）・110pt　３位　長岡　真一（ＣＰＵ）・61pt
					タイムアタック		予選１			予選２			予選総合		決　勝
	DRIVER	TEAM	ENGINE	FRAME	Best	Ps	Best	Ps	Pt	Best	Ps	Pt	Pt	Ps	Best	Pt	ゴール差
27	佐藤　憲博	小川ＲｗｉｔｈＴＯＳＨＩＢＡ	YAMAHA	YAMAHA	51.37	1	51.69	1	100	51.66	1	100	1	200	51.76	1	----
39	米村　俊一	ＴＥＡＭ　ＫＥＮＳＨＯ	YAMAHA	YAMAHA	51.91	3	52.21	2	90	52.48	2	90	2	180	52.28	2	6.07
41	本田　泰彦	ＣＯＦＦＥＥ　ＢＯＹ	YAMAHA	TONY	51.74	2	51.64	18 (注1)	17	51.71	6	59	9	76	51.93	3	6.95
33	益田　富雄	プロリッサレーシングチーム	YAMAHA	KOSMIC	52.39	7	52.30	4	73	52.34	4	73	4	146	51.94	4	7.01
42	長谷川　益巳	Ｃ．Ｏ．Ｂ	YAMAHA	PCR	53.80	12	52.27	10	39	52.66	7	53	8	92	52.66	5	12.60
38	重岡　辰徳	ＴＥＡＭ　ＫＥＮＳＨＯ	YAMAHA	BIREL	52.35	5	----	17	19	53.21	13	28	17	47	52.35	6	18.32
34	古戎　史和	小川レーシングと勝俊でにっこり	YAMAHA	EURO	52.44	8	52.47	6	59	52.79	8	48	6	107	53.12	7	18.73
30	原　　俊久	Ｌ’Ｐｌａｙｅｒ	YAMAHA	ALPHA	53.36	10	53.12	7	53	53.36	9	43	7	96	53.26	8	19.40
37	永廣　　隆	ＴＥＡＭ　ＫＥＮＳＨＯ	YAMAHA	ITALCORSE	55.00	15	----	16	21	53.58	12	31	15	52	53.71	9	31.89
28	和田　　修	Ｌ’Ｐｌａｙｅｒ	YAMAHA	ALPHA	53.43	11	53.17	9	43	----	18	17	13	60	53.46	10	32.28
35	西村　宏幸	PHANTOM	YAMAHA	TONY	67.22	18	53.85	14	25	54.36	15	23	16	48	53.47	11	33.63
36	甲斐　浩彦	小川レーシング	YAMAHA	YAMAHA	52.38	6	52.30	3	81	52.54	3	81	3	162	52.73	12	43.76
31	阿武　　朝	Ｌ’Ｐｌａｙｅｒ	YAMAHA	HAASE	55.44	16	55.11	13	28	54.93	14	25	14	53	54.92	13	49.51
29	吉本　賢治	Ｌ’Ｐｌａｙｅｒ	YAMAHA	ALKART	54.62	14	53.87	11	35	54.23	11	35	11	70	54.71	14	49.79
32	守田　誠一	Ｌ’Ｐｌａｙｅｒ	YAMAHA	ALPHA	58.43	17	58.20	15	23	57.83	16	21	18	44	57.33	15	1Lap
43	安藤　周二	ＲＵＳＨ	YAMAHA	GOLD	54.54	13	53.46	12	31	53.08	10	39	10	70	54.05	16	2Lap
44	海野　雄祐	ＣＯＦＦＥＥ　ＢＯＹ	YAMAHA	TONY	53.27	9	52.80	8	48	52.94	17	19	12	67	52.96	17	5Lap
40	高倉　　一	ＣＯＦＦＥＥ　ＢＯＹ	YAMAHA	TONY	52.13	4	52.24	5	66	52.43	5	66	5	132	54.33	18	5Lap
※注１→危険行為によりヒート失格

SUPER CLASS			トップクラスのバトルが見られるスーパークラスには、全日本選手も含めて15台の選手がエントリー。49秒台中盤での手に汗握るバトルに、力の入った応援が多く見られた。今回もやはり小川がトップを独走し優勝を飾るが、２位争いはかなりの迫力あるやりとりの中、一貫して早岐が２位を守り通した。早岐の他にも高山・原野・広末・堤が表彰台を奪い合い、結果は非常な僅差で高山が獲得、４位に原野、５位に広末が入賞した。
ENGINE:PCR PV50/SP FRAME:OPEN TIRE:DL SL86/SL94 WEIGHT:135 参加１５台


			＜シリーズ入賞者＞
			１位　小川　直哉（小川レーシング）・130pt　２位　高山　智行（小川レーシング）・70pt　３位　原野　正明（プロリッサ）・66pt
					タイムアタック		予選１			予選２			予選総合		決　勝
	DRIVER	TEAM	ENGINE	FRAME	Best	Ps	Best	Ps	Pt	Best	Ps	Pt	Pt	Ps	Best	Pt	ゴール差
56	小川　直哉	小川レーシング	YAMAHA	YAMAHA	49.35	1	49.29	1	100	49.30	1	100	1	200	49.21	1	----
52	早岐　真也	プロリッサレーシングチーム	PCR	KOSMIC	50.02	2	49.83	2	90	49.68	2	90	2	180	49.68	2	7.18
57	高山　智行	小川レーシングｗｉｔｈＴＫ	YAMAHA	YAMAHA	50.64	7	49.95	8	48	49.83	5	66	5	114	49.88	3	7.51
53	原野　正明	プロリッサレーシングチーム	PCR	KOSMIC	50.28	3	----	15	23	49.56	6	59	10	82	49.33	4	7.61
46	広末　憲章	ＴＥＡＭ　ＫＥＮＳＨＯ	PCR	ITALCORSE	50.77	9	49.76	5	66	49.73	3	81	3	147	49.67	5	7.87
51	堤　　啓人	Ｃ．Ｏ．Ｂ	PCR	PCR	50.60	6	49.81	4	73	49.62	4	73	4	146	49.65	6	9.02
45	外田　光憲	ＴＥＡＭ　ＫＥＮＳＨＯ	PCR	ITALCORSE	51.17	11	50.14	7	53	50.39	8	48	7	101	49.85	7	14.21
48	佐々木　聖司	ＴＥＡＭ　ＫＥＮＳＨＯ	PCR	BIREL	50.70	8	50.08	6	59	----	12	31	8	90	50.32	8	17.90
55	荒金　優己	小川レーシング	YAMAHA	YAMAHA	50.85	10	50.18	10	39	50.73	11	35	11	74	49.97	9	18.05
50	村岡　義則	Ｃ．Ｏ．Ｂ	PCR	PCR	51.91	13	50.47	13	28	50.19	10	39	14	67	50.32	10	22.43
54	大段　一利	プロリッサ下関	PCR	KOSMIC	52.85	14	50.51	12	31	50.37	9	43	12	74	50.49	11	26.46
49	吉田　和矢	小川ＲＴｗｉｔｈ車道楽	YAMAHA	YAMAHA	50.46	4	49.94	3	81	49.80	14 (注3)	25	6	106	49.78	12	1Lap
47	岩清水　勝徳	ＴＥＡＭ　ＫＥＮＳＨＯ	PCR	TONY	51.80	12	50.14	11	35	50.11	7	53	9	88	50.23	13	3Lap
58	西村　　卓	小川レーシング	PCR	YAMAHA	50.55	5	50.27	9	43	----	13	28	13	71		R
59	溝添　三郎	Ｌ’Ｐｌａｙｅｒ	PCR	ALPHA	55.47	15	53.28	14	25	52.78	15	23	15	48		R
※注３→危険行為によりヒート失格

JUNIOR KT CLASS			回を重ねるごとに確実にレベルが上がってきているジュニアＫＴクラスは、最終戦に恥じないクリーンでハイレベルなレースが行われた。タイムアタックでは前回優勝の城本がコースレコードの52.49秒をたたき出してトップに浮上。そのほかの選手もほとんど差が無く参加５台ながらも迫力ある接近戦が見ミられた。決勝を制したのは元嶋（佑）。予選ではマシントラブルに見舞われ後スタートとなったが、決勝ケッショウでは調子を戻し、城本とのトップ争いを展開。わずかずつながらも城本を引き離し優勝を果たした。２位は城本、３位には元嶋（亮）が入賞。
ENGINE:YAMAHA KT100SC FRAME:OPEN TIRE:DL SL83/SL94 WEIGHT:110 参加５台


			＜シリーズ入賞者＞
			１位　城本　祥兵（パワーキッズ）・113pt　２位　元嶋　佑弥（フォーティーワン）・110pt　３位　山内　恵理（ＴＥＡＭ　ＫＥＮＳＨＯ）・86pt
					タイムアタック		予選１			予選２			予選総合		決　勝
	DRIVER	TEAM	ENGINE	FRAME	Best	Ps	Best	Ps	Pt	Best	Ps	Pt	Pt	Ps	Best	Pt	ゴール差
63	元嶋　佑弥	フォーティーワン	YAMAHA	YAMAHA	52.74	2	----	5	66	53.03	3	81	4	147	52.52	1	----
60	城本　祥兵	パワーキッズ	YAMAHA	YAMAHA	52.49	1	52.82	1	100	53.01	1	100	1	200	52.48	2	0.89
64	元嶋　亮二	プロリッサ下関	YAMAHA	YAMAHA	53.23	4	52.73	2	90	52.93	2	90	2	180	52.79	3	2.17
61	和田亜里沙	パワーキッズ	YAMAHA	YAMAHA	52.90	3	52.93	3	81	53.00	4	73	3	154	53.03	4	5.91
62	山内　恵理	KENSHO MOTOR SPORTS	YAMAHA	YAMAHA	53.81	5	53.65	4	73	53.38	5	66	5	139	53.16	5	8.78

COMER60　CLASS			来年からＫＴクラスにステップアップのドライバーも多く、卒業レースの面もあったコマクラスには７才～９才のドライバーがエントリー。スキッシュ規制もある中、57秒台前半でのトップ争いに応援も熱くなった。タイムアタックでは川辺がトップを取るが、予選・決勝では和田と元嶋が前に出てトップを奪い合アった。今年まだ優勝の無い２人だけに加熱ぎみの場面も見られたが、トップでチェッカーを受けたのは和田。続いて元嶋が２位に。３位には川辺が入賞した。
ENGINE:COMER60 FRAME:OPEN TIRE:DL SL83J/SL94 WEIGHT:80 参加７台


			＜シリーズ入賞者＞
			１位　守部　孝哉（グループＭ）・115pt　２位　元嶋　成弥（フォーティーワン）・89pt　３位　和田　賢志郎（パワーキッズ）・86pt
					タイムアタック		予選			決　勝
	DRIVER	TEAM	ENGINE	FRAME	Best	Ps	Best	Ps		Best	Ps	差
67	和田賢志郎	パワーキッズ	COMER	ALPHA	57.44	3	57.23	1		57.49	1	----
71	元嶋　成弥	フォーティーワン	COMER	CRG	57.22	2	57.31	2		57.62	2	1.23
68	川辺　　航	プロリッサジュニアチーム	COMER	SODI	57.20	1	57.43	3		57.29	3	10.17
66	守部　孝哉	グループＭ	COMER	BIESSE	57.55	4	57.64	4		58.10	4	13.69
70	伊南　洋孝	チームうらの町はずれ	COMER	TOP	59.99	5	59.25	5		59.17	5	27.06
65	守部　公貴	グループＭ	COMER	EURO	60.29	6	59.50	6		59.86	6	33.65
69	須藤　彰太	パワーキッズ	COMER	ALPHA	64.94	7	64.43	7		64.43	7	2Lap